ベトナムの配車(ライドシェア)市場でいうと、以下のような状況。ビングループXanhSMとBeGroupの成長、Grabの堅実なシェア、Gojek撤退、伝統的タクシー会社の伸び悩み。GrabとXanhSMがほぼ同様に場所指定・金額固定が容易、法人への事後請求も可能という状況で、利用者としてはかなり安心感があります。
■Xanh SMの急成長
2023年4月にハノイとホーチミン市でサービスを開始したXanh SMは、わずか1年でベトナム全土に展開し、45の省・市で30,000台以上のタクシーを運行しています。同社は市場シェアの20%を占め、業界第2位の地位を確立しました。
■Be Groupの躍進
2018年12月にサービスを開始したBe Groupは、2023年3月にGSMと提携し、電動車両の導入を進めています。現在、40の省・市で300,000人のドライバーと9,000,000人のユーザーを抱えています。
■GrabとGojekの動向
市場の先駆者であるGrabは依然としてトップの座を維持していますが、Xanh SMやBe Groupの台頭により市場シェアが縮小しています。一方、Gojekは2024年9月にベトナム市場から撤退しました。
■伝統的タクシー企業の課題
Mai LinhやVinasunなどの伝統的タクシー企業は、ハイブリット・電動車両の導入やデジタルプラットフォームの活用を進めていますが、新興企業との競争で苦戦しています。