AIに自分を読み込ませたら、自分の「好き」が全部バレた。
自分の過去noteほぼすべてをAIに分析させた。返ってきたのは思考の構造ではなかった。偏愛の地図だった。
熱量が高い人間が好き。ロックンロールが好き。挑戦者が好き。マイノリティを公言している人が好き。仁義なき戦いの泥臭い人間模様が好き。中高生の純愛が好き。イノベーターとフォロワーが好き。
自分では言語化できなかった「好き」が全て可視化された。
AIは一般的なデータで動く。固有のデータを大量に読み込ませて初めて、その人間の「味」が出る。
プロンプトだけで個性を再現しようとしても無理だ。個性は技術ではなく、積み上げた偏愛の総量だからだ。
ここに本質がある。
AIを使いこなせる人間と使いこなせない人間の差は、技術ではない。読み込ませるべき固有のアウトプットがあるかどうかだ。
偏愛を言語化し続けてきた人間だけが、AIを本当の意味で自分の分身にできる。
AIは鏡だ。映すものがない人間には何も映らないんだよ。
AIを使って独自コンテンツを量産する方法(仮)
①AIを使わずに自分で150万字以上アウトプットする(ちなみにハリーポッターが7巻分で約120万字とのこと)
②そのデータをAIに分析させて、自分の思考様式とアウトプット生成の構造を把握する
③その分析結果をプロンプトにし、150万字のデータを読み込みながらコンテンツ生成ができるようにAIを設定する(AIに聞くとやり方を教えてくれるので誰でも可能)
④思いついたテーマを3-5つの箇条書き/数百字くらい殴り書きして、それを③で設定したAIに渡す
⑤出てきたアウトプットを最終調整する
大事なのは①で、AIは前提となる固有のデータがないと公開されている一般的なデータを用いるので、何の特色もないいわゆる「AIっぽいコンテンツ」が出来上がってしまう。これをプロンプトだけでコントロールしようとしても、個人の「味/特性」まで表現するのは難しい(と少なくとも私は判断)。よって、大量に読み込ませるための自分のアウトプットがあると良い。これがあれば②と③はすぐに終わる。
そして⑤も大事で、結局コンテンツディレクションできるのは自分だけ。その判断までAIに渡そうとすると「自分の味」が薄まったコンテンツが量産される。これは回避しないと、どんどんオリジナリティが薄まっていってしまう。
私が今持っているのは、コンサルファームで自分のチームを持ったときと似た感覚です。自分が仮説と論点を提示して、その中身の検証や文書作成はスタッフに任せる。自分の指示が的確で、優秀なスタッフがいればそのプロセスはかなり手離れできるが、最後にコンテンツ全体のディレクションを取って品質担保することが大切になる。この中間プロセスをAIがやってくれている感覚です。
AIの使い方としては「そりゃそうだろ」という感じかと思いますが、私が実践してようやく腹落ちしたのがこの方法でした。入り口と出口を握っていることが大事ですね。ちなみにこの方法を実践するのに最も適していると今感じているのは、Claude Codeです。